ケリーのフォルム
ケリーの美しいディテール。
・内縫いの場合はサイドのシルエットもソフトな印象。
外縫いになるとかなりカッチリしたシャープな印象に変わります。
・開口部は大きく開くので、とても出し入れがしやすいです。
中にはポケットが向かい合わせにひとつずつあります。
・シンプルなのになぜか存在感がある後ろ姿。
ここにもため息モノの美しさがしっかり表現されています。
・バッグの底には4隅にビョウが配されていて、
大切なバッグを汚れやキズから守ってくれています。
・サイド部分で内縫いか外縫いかは一目瞭然で見分けられます。
・付属品はショルダーストラップ、クローシュ、カデナ
の3つです。巾着袋にキレイに納まっています。
・フラップを開けると、留め具の上に
エルメス製品の証明である印が刻まれています。
・普段カデナを付けて使っている人はほとんどいないようですが、
やっぱりカデナは重要なアクセントです。
ケリーの歴史
1935年に誕生したサックアクロア(sac-à-croire)というバッグがケリーのはじまり。
このバッグを使ってのある重大な事件(?)が起こりました。
当時のモナコ王妃(元はかの大女優グレース・ケリー)が
後のカロリーヌ皇女をご懐妊していた時、
マスコミの写真撮影にとっさにこのバッグでおなかのふくらみを隠したことから、
一躍このバッグが話題になりました。
その後、その写真が雑誌の表紙を飾り、
その美しいバッグをケリーバッグと呼びました。
ちなみにこのケリーが持っていたバッグは35cmのものでした。
そしてとうとう、1955年(1956年説もあります)
当時のエルメス社長のたっての希望もあり、
正式な名称としてケリーと名付けられることになりました。
そんなストーリーからも、セレブが大切に使うバッグとしても頷けます。
一生持ち続けても飽きが来ない、
そんなエレガントなバッグが、ケリーです。
ケリーの二つの顔
内縫いと外縫い。
ふたつの縫製方法があるケリー。
そしてその両者の表情は意外にも全くの逆。
外縫いのケリー
サイドの縫い目を外に見せたもので、印象としてはシャープな感じです。
カッチリした印象は芯が強いキャリアウーマンのような女性像をイメージさせ、
フォーマルなシーン、ビジネスにも使うなら外縫いがお勧めです。
内縫いのケリー
外縫いとは逆に素材を内側に折り込んで縫い合わせ、
外から縫い目が見えないのが内縫いのケリーです。
女性ならではの優しさ、柔らかさを演出したフェミニンなイメージ。
ソフトなルックスでフェミニンなスタイルにピッタリはまります。
サイズ別にケリーを探す
ケリー50
サイズ:W50cm/H34cm/D25cm
ケリーの一番大きなサイズ。
旅行用や、荷物がかさばるビジネスユースでは大活躍してくれます。
またそのサイズの大きさからレア度もかなり高めでまず日本では出回りません。
ケリー40
サイズ:W40cm/H28cm/D16cm
存在感バツグンの特大ケリー。
ビジネスバッグとしても充分使えます。
ケリー35
サイズ:W35cm/H24cm/D12cm
荷物が多くなるときでも安心のサイズです。
特に長身の女性にはバッチリと映えるジャストサイズ。
ケリー32
サイズ:W32cm/H23cm/D10.5cm
世の中の女性を魅了するまさに小悪魔バッグケリー。
一番人気のサイズです。
ケリー28
サイズ:W28cm/H22cm/D10cm
適度な収納力を保ちつつ、
可愛らしいコンパクトさが魅力のケリーです。
ケリー25
サイズ:W25cm/H19cm/D9cm
外縫いでの展開が多く、フォーマルな印象です。
パーティなどでピッタリのクールなサイズのケリーです。
ケリー20(ミニケリー)
サイズ:W20cm/H16cm/D10cm
高級素材の展開も多く、
パーティやデート仕様のケリーです。
ケリー15(ミニミニケリー)
サイズ:W15cm/H11cm/D6cm
ほとんど見かけることがないレアな超ミニサイズのケリーです。
機能性や収納力よりもアクセサリーとして楽しんでほしいバッグです。
デザイン別にケリーを探す
ケリーフラット(ケリームー)
2007年春夏から加わった折りたためるケリー。
雑誌NIKITAで「憧れのケリーをガシ掴み!」と紹介されまたたく間に人気が出ました。
折りたたんだ後ベルトで縛れるのがケリーフラット、
ケリームーは以前からあるモデルで折りたためますがベルトは付いていません。
ポシェットケリー
2004年に発表されたハンドサイズの可愛らしいケリーです。
カデナは付いていません。
ケリーラキ
外側にキャンバス素材でポケットを2つ付けた、機能性の高いケリーです。
ケリーアド
ケリーのリュックタイプです。
シルエットも少し縦長で印象はかなりカジュアルです。
ケリードール
ケリーバッグの前面に可愛らしい顔がある人形のようなケリー。
2000年に限定販売され話題を呼びました。
ケリーデペッシュ
ケリーの品格を受け継ぎつつもカチッとした印象の
メンズ仕様のビジネスバッグです。
素材別でケリーを探す
牛革素材
カチッとしたフォーマルさ、上品さなら牛革素材が一番です。
素材により様々なニュアンスがあるのもエルメスバッグの醍醐味です。
トリヨンクレマンス素材のケリー
フィヨルド素材のケリー
トゴ素材のケリー
アルデンヌ素材のケリー
クシュベル素材のケリー
エプソン素材のケリー
ヴォー・ガリバー素材のケリー
ボックスカーフ素材のケリー
ヴォー・シャモニー素材のケリー
ヴォー・バレニア素材のケリー
ヴォー・ベロア・ドブリス素材のケリー
爬虫類素材
細かいウロコの模様がゴージャスな雰囲気たっぷり。
高級素材としても有名なクロコダイルをはじめ様々な種類があります。
発色も美しく、まさに宝石のようなルックスです。
アリゲーター素材のケリー
クロコダイルニロティカス素材のケリー
クロコダイルポロサス素材のケリー
リザード素材のケリー
ヤギ革素材
牛革よりも軽くて滑らかで、しかもしなやかな素材です。
高価な素材ですが上品で繊細な印象は
ケリーとピッタリはまるため人気があります。
シェーブル・コロマンデル素材のケリー
ヴィブラート素材のケリー
その他の革素材
その他の革素材です。
オーストリッチはダチョウ、ダルメシアンは水牛が用いられていて、
独特の模様と発色の良さが特徴です。
布素材
ケリーバッグは革だけじゃありません。
布素材の令嬢カジュアルとも言うべき雰囲気は特筆モノ。
普段着ケリーとして役立ってくれます。
